美容医療について知りたい方へ
美容医療を受けてみたい思う方が増えています。
しかし、受診するとなると種類もさまざま。ご自身のお悩みによっても受ける施術が違ってきます。
また、実際の効果や副作用、費用などについての不安もありますね。
そこで、この記事では『美容医療を学ぶサイト「ナールス美容医療アカデミー」』と題して、サイトの情報を参考に、はじめて美容医療を受ける方や興味をお持ちの方のために、美容医療の基本や施術内容などをご紹介します。
そもそも美容医療って何?
美容医療とは、医療機関で国家資格を持つ医師が行う、美容を目的とした医療サービスのことです。
美容医療のゴールは、「キレイ(美しさ)」を得ることによって、精神的な喜びが生まれ、自信を持って生きていけるようになることです。
施術には、顔のたるみの改善、シミ取り、二重まぶた、ボディの脂肪吸引、顔やVIO脱毛などがあります。
それらは、メスを使う施術、機器を使う施術、注入、薬を使うものなどがあります。
また、部位も顔、体、頭皮・毛髪、歯など、あらゆるパーツに及んでいます。
かつては、メスを使う外科的施術は「美容整形」と呼ばれていましたが、医療法上の正式名称ではありません。
今では、「美容整形」が指すものは、「美容外科」と呼ばれるようになってきました。
一般的に見た目の美しさは皮膚科で、心の喜びは精神科で治療するわけですから、美容医療では皮膚科も精神科の領域を担っているともいえます。
エステとはどう違うの?
美容医療では医師が医療専用機器を使って治療を行います。
たとえば、医療用レーザーや高周波、超音波などを使った治療器、ダーマペンやHIFUなどの医療機器が治療に使われます。
一方、エステティックサロンで使われるのは、医療機器より効果の弱い機器が使われます。
こちらは、医師の資格を必要としない施術で、主にリラクゼーションなどを目的とした「サービス」が提供されます。
エステティックサロンと医療分野である美容医療には、大きな違いがあります。
たとえば、医療機関で行う医療脱毛とエステティックサロンで行う光脱毛では、使う機器も効果も違います。
より大きな効果を得たい場合は、美容医療がおすすめです。
美容医療にはどんな種類があるの?
化粧品や機器などの導入、取り扱いは、クリニックによって異なりますが、美容医療の種類を大きく分けると5つになります。
また、歯科矯正も美容医療の1つです。
美容医療が複雑なのは、1つの悩みに対して、アプローチできる治療法がたくさんあることです。
ここでは5つの美容医療と歯科矯正についてのポイントをご紹介します。
1)光線・レーザーを照射してニキビ跡などを治療
照射機器を使う治療法で、美容皮膚科の領域です。
2)メスを使わない注入や注射
ヒアルロン酸注入やボトックス注射、白玉注射、高濃度ビタミンC点滴などメスを使わない注入・注射が多くあります。
3)内服薬による治療
美白効果を持つビタミンCの内服でシミを治療する方法があります。また、トラネキサム酸で肝斑を治療するケース、トレチノイン内服でニキビを治療するケースなどがあります。
さらに、ホルモン補充などの内服薬を用いて、自らの免疫力にはたらきかけることで、体の内側からアプローチする治療もあります。
4)外用薬による治療
ケミカルピーリングやイオン導入のように機器をプラスするもの、ハイドロキノンによる美白、レチノイン酸やレチノールによるしわの改善などの治療があります。
5)手術はメスを使って1番大きく変われる治療
かつて、美容整形と呼ばれた時期に多かったのが、メスを用いた手術です。現在では、美容整形と呼ばずに美容外科と呼びます。
メリットは、大きな改善が期待できるので、理想的な見た目に近づけたり、見た目の若さを保てる可能性が高くなります。
6)矯正歯科も美容医療の一種
歯科矯正とは、悪い歯並びや噛み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯並びにする歯科治療のことです。
クリニック選びのポイントは?
美容医療を受けるに際しては、信頼できる医師やクリニックを選ぶことが大切です。
一人ひとりに合った適切な美容クリニックやアプローチがあるので、正解が1つではありません。
だから、美容医療を受ける前に、複数の施設、複数の医師にカウンセリングを受けることがおすすめです。
その中で、自分自身が納得できて、波長が合うと思えるクリニックや医師を選びましょう。
◎医師の経験と技術
◎カウンセリングやコミュニケーション
◎料金が明朗かどうか
上記のポイントをしっかりと確認することが大切です。
また、アクセスがよく、通いやすいかどうかも治療を受ける上では大切なポイントです。
知っておきたいトラブル対策
自分に合った美容クリニックを選んだつもりでも、トラブルが起こることがあります。
そんな場合の対策を事前に知っておくことも大切です。
まずは、治療トラブル防止のため、施術は100%理想通りとは限らないことを認識しておくことも大切なポイントです。
また、治療中の副作用が強いなら、すぐに医師に相談しましょう。
ほかにも、次の2点をチェックしましょう。
契約・退会トラブル防止のため相談当日の契約はしない
最後に治療内容・治療の選択肢・今すぐ必要な治療かをチェック
まとめ
美容医療に興味のある方に向け、美容医療に関する基本的な内容をご紹介しました。
美容医療に興味があってWebなどで情報収集はしていても、実際の施術は未経験の女性、男性も多いのではないでしょうか。
「ナールス美容医療アカデミー」では、さまざまな視点から美容医療に関する幅広い情報が配信されていますので、はじめて美容医療を受ける方にとって役立つ情報が満載です。
この記事『美容医療を学ぶサイト「ナールス美容医療アカデミー」』を、美容医療を受ける際の参考にしていただければ幸いです。